最上の命医 2 (2) (少年サンデーコミックス)
イラつくところがありつつも、主人公が飄々とし、ハッタリもかまし、また天才的な腕前であることから、爽やかな医療ものという最近では珍しい地平に達している。綺麗ごとといえばそうだろうが、医療の現場のつらさばかりを述べられても読者としては苦しい。なかにはこういう作品があってもよいだろう。技術の研鑽と強い覚悟とをもって医療に望むヒーローのお話。彼の足を引っ張る存在も、それが医療や患者を無視してまで妨害するというところまでは踏みこまない。シビアな現実をふまえつつ、夢のある展開で、少年漫画としては上々。となると【次も買う】にしたいが、ボーダーライン上の作品は費用と時間と保管場所の兼ね合いで見切りをつけたいのが本音のところ。「経費圧縮・時間圧縮」が下期の目標としておりますので、出来のよい少年漫画ですが、このジャンルはさして読みたいと思っていないこともあるので【見送り】とします。医療ものは「フランケン・ふらん」でいいわ・・・って、あれは医療ものっていうのか?一緒にしたら怒られそうだな。
ところで、アマゾンのレビュー。2巻とは直接関係のない内容で低い評点をつけているレビュアーがいる。そういうネタは自分のスペースでやるべきなんじゃないかと思うが。小ネタでのごますり、なんて、そんな業界人だけ気にする内容は、作品の本質と関係ないので、よそでやってほしい。
一巻レビュー→ マンガ一巻読破 | 入江謙三、橋口たかし/最上の命医
